ある就活情報誌が、今年の就活傾向について発表していた。それによると、数年前から、就活の早期化が、叫ばれていたが、今年は、さらに早期化が進んでいるとのこと。10月までの内々定が早まっていること、就職活動を始める時期も早まっていること、さらに、インターンシップの参加も、低学年から・・・。ある企業では、1年生から内々定を出す企業も現れた。就活の早期化といっても、多くの企業は、3年生をターゲットにしている。それでは、早期の活動には、どんな活動があるのだろう。就活で訊かれることは、大きく分けて3つだと思う。1:あなたの性格は、2:あなたは、どんな事ができますか、3:当社でどんな事がしたいですか。である。最初の2つは、自己PR、3つ目が志望動機である。最後の志望動機は、相手の企業が決まらないと活動できない。しかし、最初の2つは、1年生からでも、時間をかけて考える事ができる。したがって、就活の早期化は、内々定の前倒しということもあるが、自分分析や業界研究ということに時間を作る事だと思う。要するに、就活の早期化は、いかに、早い時期から、自分に興味と関心を持つか、業界や企業、もっというと社会人に、早い時期から興味を持つかということである。そういう意味でも、転ばむ先の寺子屋の「社会人から学ぼう」を活用してもらったらいいと思う。
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