クレーンが落下する事故があった。建築業界でも、日本の安全安心神話が崩れてきている。点検、チームワーク、技術力、整理整頓、何をとってもリードしてきた日本。最近、それが低下してきた。いくつか理由があるのだろう。その一つに、人手不足があると言われている。建築業界も若手人材が不足して、外国人労働に頼る事が多くなっているらしい。建築業界だけではなく、運転手が不足している輸送業界、技術者が不足してるIT業界、ヘルパーが不足してる福祉業界、などなど、少子高齢化の影響も大きく、今後も、このような傾向は続くだろう。対策としては、人手の部分をロボットや機械化に置き換えること、高齢者や外国労働を増やすこと、職人技の技術を早期に伝承することが考えられるが、日本の産業、特に、伝統産業は、匠の技で、なかなか伝承されていない。もう、修行とか丁稚奉公(古い)とかの仕組みは、若手人材が豊富だった時の話。いずれにしても、このまま人手不足が進行すると、色々なところで、事故が増えると思う。高齢者による交通事故もそうだ。早急のインフラ整備や、匠の技の伝承、機械化の推進などが叫ばれる。さらに、日本は島国だから、遅れているが、他文化等の受け入れによる若手外国労働の受け入れも急務だ。#人材不足、#若手人材、#少子高齢化、#機械化
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